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パンダはなぜ白黒?研究が示す模様のわけと、茶色や白のパンダ

パンダはなぜ白と黒なのでしょう。あまりに見慣れた姿なので、理由を考えたことは、意外と少ないかもしれません。研究が示しているのは、体の白黒は雪の中や日かげで隠れるため、顔の黒は合図のため、という見方です。

この記事では、昔から言われてきた説と、2017年と2021年の研究が示す考えを、研究機関や動物園の説明をもとに紹介します。赤ちゃんの模様ができていく様子や、白い毛が黄色っぽく見えるわけ、泥だらけでも水で洗わないわけ、1頭ずつ違う模様の見分け方、茶色いパンダや白いパンダのこともお伝えします。

昔から言われてきた、白黒の3つの説

上野動物園の解説は「ジャイアントパンダの体色の理由には、さまざまな説があります。」と書き出し、3つの説を挙げています。

ひとつは、身を守るためという説です。雪深い高い山の森では、白黒の体が墨絵のような景色に溶けこむので、敵から身を守りやすいというのです。

ふたつ目は、寒さ対策という説。耳や手足は寒いと冷えやすいので、そこが黒いと熱を吸いやすく、寒さに強くなるといいます。

3つ目は、目のまわりの黒についての説です。敵をおどすため、あるいはパンダどうしのやりとりに役立つ、といわれてきました。

台湾の台北市立動物園は2008年に、もうひとつの説を紹介しています。目のまわりの黒は、雪の照り返しのまぶしさを防ぐ。野球選手が目の下を黒く塗るのと同じだ、と説明しています。

ドイツのベルリン動物園の紹介によると、中国にはこんな言い伝えもあるそうです。羊飼いの少年の死を悲しんだパンダたちが、黒い腕章をつけ、その腕で目や耳をこすったので、いまの模様ができたというお話です。

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2017年の研究:体は隠れるため、顔は合図のため

食肉目の195種とくらべた研究

パンダはなぜ白黒なのか。この問いに正面から取り組んだのが、アメリカのカリフォルニア大学デービス校と、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の研究チームです。2017年に、動物の行動を扱う学術誌に論文を発表しました。

研究の中心になったティム・カロ教授は、大学の発表の中で、パンダがなぜ白黒なのかは長年の難問だった、と話しています。ほかの哺乳類にこんな見た目のものはほとんどおらず、くらべる相手がいなかったからです。

そこでチームは、食肉目(ネコ・イヌ・クマなどの仲間。パンダもここに入ります)の陸の動物195種と、クマの39の亜種の毛の色を調べました。毛を体の部分ごとに分け、すむ場所やくらし方とくらべています。大学がこの研究を紹介した言葉は「突破口」でした。

白は雪の中で、黒は日かげで目立たない

論文の結論は、体の白と黒は隠れるため、というものです。顔・首・おなか・おしりの白は、雪の中で見つかりにくくする。肩と脚の黒は、日かげで見つかりにくくする、と考えられています。

一方、頭の黒は、隠れるためではなく合図のため。黒い耳は強さを相手に伝え、目のまわりの黒は、お互いを見分けるのに役立つのかもしれない、としています。

ほかの説はどうだったのでしょう。体温の調節のため・目のまぶしさを減らすため、という説は、強く支える結果が出ませんでした。白黒の境目で体の形(輪郭)を分かりにくくする、という説も同じでした。

にらみと見分けに役立つ、目のまわりの黒

論文は、動物学者ジョージ・シャラーが1993年の本に書いた観察も引いています。パンダにとって、にらむことは相手をおどすこと。目のまわりの黒は、目を10倍大きく見せ、にらみを強くするといいます。

争う気がないときは、顔をそむけたり、前足で目の模様をかくしたりするそうです。

論文は、黒い耳がもう1組の目のように見えている可能性も否定できない、としています。シャラーは本の中で、にらむパンダは首を低くすることが多いと書いています。この姿勢だと、目のまわりの黒を相手に見せるだけでなく、白い首を背に黒い耳もくっきり浮かび、おどす目が2組あるように見える、というのがシャラーの説明です。

2017年の論文とは別に、2008年には、若いパンダ2頭に図形を見分ける訓練をした研究もあります。2頭は最後に、目のまわりの模様に似せた、形がほんの少し違うだけの図形まで見分け、6か月から1年たっても覚えていました。パンダが模様でお互いを見分けたり、合図にしたりできる可能性を初めて示した、というのが研究チームのまとめです。

なぜ2色なのか:冬眠できないくらし

では、なぜ1色ではなく2色なのでしょう。論文は、竹を食べるくらしに理由を求めています。

竹は栄養が少なく、パンダはうまく消化できません。冬眠できるほどの脂肪はたまらないので、一年中動き回ります。雪の積もる高い山から暗い森まで、いろいろな背景の中を通るわけです。季節ごとに毛の色を変えて、背景に合わせることもできません。

だから、どちらの背景にも合う白と黒になった、という考えです。論文はこれを「作業仮説」、つまりこれから確かめていく考えとしています。

論文は、ほかのクマともくらべています。パンダと同じく冬眠しないホッキョクグマは白く、冬眠するヒグマやクロクマは白くない、というのです。

2021年の研究:野生のパンダは本当に見つけにくい?

野生のパンダの写真は、なかなか手に入りません。2021年10月、イギリスのブリストル大学やフィンランドのユヴァスキュラ大学などの研究チームが、その数少ない野生の写真で、パンダが本当に隠れているかを調べました。カロ教授も加わっています。

使ったのは、陝西省の佛坪自然保護区で2007年から2014年にかけて撮られた、野生のパンダの写真です。15回出会ったときの写真で、それぞれ別のパンダと考えられています。色や模様を測る道具で、体の毛とまわりの景色をくらべた結果が、次のとおりです。

黒い毛は木の幹や日かげに、白い毛は葉や雪に、中間の茶色っぽい毛は岩や地面の色に合っていました。

近くでは、毛の色がまわりの色に合うことで隠れ、遠くからは、白と黒の大きな境目が体の輪郭をくずして見えにくくする、とされています。犬・猫の仲間・人の目の見え方で調べても、結果は同じでした。

くわしく見ると、犬や猫の仲間の目で見た場合、輪郭をくずす効果は、12mほどの近さではいちばん弱く、およそ50m(パンダの体の長さの約34倍)より遠くなると、ぐっと強まっていました。

カロ教授は、大学の発表でこう話しています。「中国の仲間から野生の写真が届いたとき、写真の中のパンダが見えなかった。それで手ごたえを感じた」。人やサルの仲間(霊長類)のよく見える目で見えないなら、目の悪い肉食動物にも見えないかもしれない、とも続けています。論文が子どものパンダを襲うとされる動物として挙げるのは、トラ・ヒョウ・ドール(アカオオカミ)です。

研究者たちは、私たちにパンダが目立って見えるわけも説明しています。写真や動物園で、いつも近くから、本来のすみかとは違う背景で見ているからです。捕食者の目で見れば、パンダはかなりうまく隠れている、といいます。

ただ論文は、近くでは白黒がはっきり見えることもあるので、目のまわりと耳の黒が合図に使われる可能性は否定できない、としています。

研究や機関によって、見方が分かれている所

このように2つの研究は、合図の役目では同じ見方です。ただ、すべて同じ答えではありません。

輪郭をくずす説は、2017年の研究では支える結果が出ませんでしたが、2021年の研究は、遠くから見ると輪郭をくずす、としています。

まぶしさの説は、2017年の研究では強く支える結果が出ませんでした。一方、中国大熊猫保護研究中心(中国のパンダの研究と繁殖の中心になる機関)の解説では、台北市立動物園の説と同じく、目のまわりの黒がまぶしさを防ぐとしています。人がかけるサングラスと同じで、目に入る光を弱め、目に悪い紫外線を吸うのだそうです。

研究中心によると、夏のパンダはふつう木の上で夜を過ごし、朝、明るい木の上から暗い地面を見下ろすときに、目のまわりの黒がまぶしさを防ぎます。地面の様子を確かめてから下りられるわけです。冬は雪の照り返しを防ぐ、と説明しています。

同じ解説は、白黒の姿そのものについても書いています。森の木の上や雪の積もった地面で隠れるのに役立つ一方で、警戒色(目立つことで、相手に注意をうながす色)でもある、と両方を挙げる説明です。

赤ちゃんの白黒模様は、いつできる?

生まれたばかりのパンダは、白黒ではありません。中国の国家林業和草原局(森林や野生動物を受け持つ役所)のサイトによると、生まれたときの体はピンク色です。体重はふつう80〜200g。皮膚にまばらな白い毛があり、小さなネズミのような姿です。

和歌山のアドベンチャーワールドも、2016年9月18日に生まれた良浜(ラウヒン)の子、結浜(ユイヒン)について「ジャイアントパンダの赤ちゃんは、全身ピンク色で生まれてきます。」と発表しています。体重は生まれたとき197g、生後1か月で1,265gでした。

黒い色は、生後1〜2週間ほどで出はじめます。最初に黒くなるのは、手足・耳・目のまわりです。

模様がそろう時期は、資料によって書き方に少し幅があります。国家林業和草原局のサイトでは20日ほどで白黒の毛が生えそろい、皮膚で体温を調節できるようにもなる、とのこと。上野動物園は、生後1か月ころに模様が完成するとしています。

実際の赤ちゃんの例も見てみます。中国・広州の動物園、長隆野生動物世界で2024年6月18日に萌萌(モンモン)が産んだメスの子は、生まれたとき178g。13日目の7月1日には、ピンクの皮膚に白い綿毛が生え、目のまわり・耳・肩の帯・前足と後ろ足が黒くなりはじめていました。

アドベンチャーワールドで2018年8月14日に生まれた彩浜(サイヒン)では、26日齢のころ、生まれたときは毛のなかったピンクの耳に、黒い毛がしっかり生えていたそうです。このころ黒い毛がはっきり目立っていたのは耳だけで、これから手足や背中、目のまわりにも、だんだん生えてくると発表されています。

目がゆっくり開きはじめるのは、40日あまりたってから。2か月で目が完全に開き、3か月で、私たちの知るパンダとそっくりになります。

赤ちゃんの毛が黄色っぽいのは、お母さんがなめるから

結浜が10日齢のとき、アドベンチャーワールドはこう発表しています。「毛が黄色っぽく見えるのは、お母さんパンダ『良浜』の愛情をたくさん受けている証です。」

良浜が赤ちゃんの体をしきりになめて世話をするので、だ液で毛が少し黄色くなる、と説明しています。

大人のパンダの毛が、黄色っぽく・白っぽく見えるのはなぜ?

白は真っ白ではなく、黒は真っ黒ではない

大人のパンダも、よく見ると白い所が黄色っぽいことがあります。成都大熊猫繁育研究基地(成都にあるパンダの繁殖・研究の施設。以下、成都の基地)は、その理由を3つ挙げています。

ひとつ目は、汚れです。これがいちばん多い理由です。地面に座ったり転がったりするうちに、泥や木の皮のくずが白い毛につきます。特に背中とおしりが黄色っぽくなります。

ふたつ目は、恋の季節です。この時期には、体に泥をつけるオスもいます。

3つ目は、大人の毛がもともと真っ白ではないことです。成都の基地の言葉では、黒には茶色が透けて見え、白は黄色みをおびています。光や角度、カメラの設定でも、色は違って見えるといいます。

このほか、すむ地域による違いを伝えるのが、中国の国際テレビ局の日本語の記事です。陝西省の秦嶺のパンダは、胸が暗い褐色をおびることが多く、おなかの毛にも黄褐色が見られます。これは汚れではなく、遺伝による特徴です。あとで紹介する茶色いパンダとは別の話です。

目のまわりの黒が、白っぽくなったことも

黒い所が白っぽくなることもあります。成都の新聞によると、2018年1月、成都の基地の多くても10頭ほどのパンダで、目のまわりの黒い毛が抜けて白っぽくなりました。いちばんの原因は、ダニでした。

基地は毎月、予防の薬を使っていました。それでも効きにくいパンダがいたため、海外から新しい薬を取り寄せ、安全を確かめる試験をしていたと伝えられています。

泥で真っ黒になっても、水で洗わないのはなぜ?

2026年2月、中国大熊猫保護研究中心の臥龍・神樹坪基地で、子パンダが話題になりました。2025年6月生まれのオスが、雪どけで湿った地面を転がりまわり、全身真っ黒になったのです。

それでも、水で洗うことはしません。わけは、パンダの毛と皮膚にある油です。

研究中心によると、パンダの毛は厚くて粗く、かたい長い毛とやわらかい下毛でできています。毛の外側は油分が多く、皮膚の表面にも天然の油の層があります。この油が湿気と寒さを防ぎ、熱を逃がしません。だから寒い雪の中でも、ふつうに暮らせるのです。成都の基地によると、大人の毛は10cmほどまで伸び、中のふわふわの芯の層がよく保温するうえ、冬は厚く、夏は薄くなるそうです。

人が水で洗うと、毛と皮膚の油がとれて、かぜや皮膚の病気になりやすくなります。真っ黒になった子も、飼育員がふいてきれいにしたそうです。

泥の上を転がるのにも、わけがあります。研究中心によると、これは「砂あび」で、毛についた余分な油を土に吸わせ、寄生虫も防ぎます。土の中の、体にほんの少しだけ必要な栄養(微量元素)を、毛や皮膚から取りこむこともできるそうです。

飼育の施設では水場を作り、パンダが自分できれいにできるようにしています。ホースで水をかけるのは、暑い日の打ち水や遊びのときです。

黒の出る所は同じ、でも模様は1頭ずつ違う

どのパンダも、黒が出るのは目のまわり・耳・手足など、決まった所です。台北市立動物園は、そのわけを、毛の色は多くの遺伝子で決まり、黒い色のもとになる細胞が決まった所に移るのだろう、と説明しています。

同じ動物園は、パンダはごく初めのころ数家族しかいなかったのかもしれず、人の手も加わらなかったので、黒の位置が同じまま続いてきた、という考えも挙げています。人が好みの模様や乳の量で選んできたため、1頭ずつ模様がばらばらになった乳牛とは、そこが違う、という見方です。動物園はさらに、この模様が生きのびるのに役立ったので、いまの姿のパンダが残ったのだろう、とも説明しています。

ただ、細かく見ると、模様は1頭ずつ少しずつ違い、目のまわりの黒が大きいパンダもいます。台北市立動物園によると、一卵性の双子でも少し違うそうです。

中国の国営テレビ局・中国中央テレビのサイトの記事は、見分ける手がかりとして、肩の帯・顔の形・鼻すじ・目のまわりを挙げています。

同じ記事は、成都の基地の和花(ホーファ)を例に、白い足輪が2つ、切れた肩の帯、弓なりの目、と見分け方を紹介しています。和花は、愛称の花花(ファーファー)でも知られるパンダです。

▶ 成都の人気パンダ・ファーファーはいま?性格と飼育員との日々

成都の基地は、シンガポールの南洋理工大学や四川師範大学の研究者と、顔でパンダを見分けるアプリも作りました。

茶色いパンダと白いパンダ

秦嶺だけで見つかる茶色いパンダ

白黒ではないパンダもいます。中国科学院(中国の国の研究機関)の2024年の発表によると、陝西省の秦嶺の野生のパンダには、まれに、白黒ではなく茶色と白の毛のパンダがいます。黒い所が茶色になったパンダです。

1985年、佛坪自然保護区で茶色のメス、丹丹(ダンダン)が見つかって保護されました。丹丹は2000年に病気で亡くなりました。

2009年に佛坪で見つかったのが、まだ子どもだった茶色のオス、七仔(チーザイ)です。2024年の発表の時点で、実物か写真のある茶色いパンダは7例だけで、どれも秦嶺です。

研究チームは七仔の家族を調べ、茶色は両親の両方から受け継いだときだけ出る性質だと確かめました。いちばん考えられる原因は、Bace2という遺伝子の一部が欠けていることです。227頭を調べると、欠けを両親から1つずつ、2つとも持っていたのは、調べた中にいた茶色の2頭、丹丹と七仔だけでした。

七仔の両親は、どちらも白黒のパンダです。七仔の2頭の子どもも、毛は白黒です。2頭のうち、2020年に生まれた秦华(チンファ)を調べると、茶色の性質を片方だけ持っていたとのことです。

七仔の茶色の毛は、黒い毛にくらべて、色のもとになる粒の数が平均22%少なく、大きさは55%小さいことも分かりました。ネズミで同じ遺伝子の同じ所を欠かせる実験では、どのネズミも毛の色がふつうより薄くなり、色のもとになる粒も、茶色いパンダと同じように少なく小さくなりました。

ただ、論文の題は「原因かもしれない」という控えめな言い方です。

七仔は、陝西省の秦嶺四宝科学公園で公開されています(2026年9月9日 国際在線より)。

▶ 世界でただ1頭、飼育されている茶色いパンダ・チーザイの性格と歩み

※パンダの飼育場所や公開方針は今後変更される可能性があります。最新情報は飼育施設の公式発表をご確認ください。

臥龍で見つかった、白い野生のパンダ

2019年5月、四川省の臥龍国家級自然保護区が、初めての白いパンダの写真を発表しました。中国の国営通信社・新華社のニュースサイトによると、標高2000mほどの森の赤外線カメラが、4月中旬に撮ったものです。

毛は全身白く、爪も白く、目は赤い。専門家は、白化(アルビノ)と判断しました。北京大学の研究者は、白化は背骨のある動物の多くの種類で見られるものの、起こるのはまれで、遺伝子の変化で黒い色素が作れないために起こる、と説明しています。

このパンダは、いまのところ世界で唯一とされている白い野生のパンダです。2023年には、オスと判定されました。4年追いかけた映像では、ほかの野生のパンダと交流し、竹を食べ、木にこすりつけて印をつけていました。白い体は、成長にも仲間とのつきあいにも影響していないそうです。

2026年5月には、2024年から2026年にかけて撮った映像が公開されました。標高2450〜2670mの森を、ひとりで歩く姿です。保護区の担当者によると、体格はがっしりして、大人になって手足の毛がうっすら金茶色になりました。いま9歳くらいと推定されています。

白いパンダは、いまも野生で暮らしています(2026年5月22日 新華網より)。

まとめ:白黒には、いくつもの役目があると考えられている

パンダが白黒なわけには、昔からいろいろな説があります。2017年の研究の見方は、体の白黒は雪の中や日かげで隠れるため、顔の黒は合図のため、というもの。2021年の研究では、野生の写真から、パンダが実際にすみかに溶けこんでいることが示されています。

ただ、輪郭をくずす説やまぶしさの説は、研究や機関によって見方が分かれるところです。

赤ちゃんはピンク色で生まれ、生後1〜2週間ほどで黒が出はじめます。大人の白い毛が黄色っぽいのは、多くは汚れのため。皮膚に天然の油の層があるので、水では洗いません。

模様は1頭ずつ少しずつ違い、秦嶺には茶色いパンダ、臥龍には白いパンダもいます。動物園でパンダを見るときは、肩の帯や目のまわりの形も見くらべてみてください。

記事で見てきた白黒の模様や茶色い毛を、手元でもじっくり眺めてみませんか。パンダプラネットには、生後5か月ごろの香香(シャンシャン)と福宝(フーバオ)の姿を本物そっくりに再現したぬいぐるみや、茶色いパンダ・チーザイのお座りと寝そべりのぬいぐるみがあります。興味がありましたら、下のグッズもご覧ください。

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出典

※本記事は、上野動物園・台北市立動物園・中国大熊猫保護研究中心・成都大熊猫繁育研究基地などの公式の解説と、学術論文、新華社などの報道をもとに、出典を確認のうえ作成しています。

この記事の著者

パンダプラネット編集部

パンダグッズのお店「パンダプラネット」の編集部です。動物園の公式発表や日本・中国の報道を確かめて、パンダの記事をお届けしています。

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