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小さな奇跡のパンダ、シャオチージーはいま?性格と中国での暮らし

2020年8月21日、新型コロナで世界が大変だったころのことです。アメリカ・ワシントンのスミソニアン国立動物園で、1頭のオスのパンダが生まれました。小さな奇跡という意味の名前を持つ、小奇迹(シャオチージー)です。

2023年に中国へ渡り、いまは四川省の臥龍神樹坪基地で暮らしています。この記事では、シャオチージーの性格や好物、アメリカで育った日々、中国でのいまの暮らしと家族を紹介します。

シャオチージーはいま、どこで暮らしている?

シャオチージーはいま、中国大熊猫保護研究中心(中国のパンダの保護と研究の拠点。以下、研究中心)の臥龍神樹坪基地で暮らし、公開されています(2026年7月8日 汶川県人民政府/2026年10月14日 中国新聞網より)。

地元の汶川県は、夏休みの神樹坪で見られる人気のパンダとして、福宝(フーバオ)や兄の泰山(タイシャン)とともにシャオチージーを紹介しています。10月の中国の報道でも、海外から中国へ来たパンダ(中国では「海外から帰ってきたパンダ」と呼ばれます)の1頭として名前が挙がりました。

日本の女性誌のウェブ版の記事によると、神樹坪でフーバオの次に観覧者が多いのは、シャオチージーのエリアだそうです。フーバオとは生まれが1か月ほどしか違わず、どちらもコロナ禍の2020年生まれです。

2026年6月には、神樹坪の草地で竹を食べる姿が報じられました。7月には、蒸しパンをほおばる姿も伝えられています。2026年8月の誕生日のころの催しでは、風鈴の筒を手で払いのけ、小さく切ったニンジンをつかんで口へ運びました。プレゼントを開けるように夢中だったと報じられています。

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シャオチージーのプロフィール

シャオチージー

日本での呼び名:シャオチージー

中国での名前:小奇迹(シャオチージー)

英語表記:Xiao Qi Ji

性別:雄

生年月日:2020年8月21日

生まれた所:スミソニアン国立動物園(アメリカ・ワシントン)

名前の意味:小さな奇跡

シャオチージーはどんな性格?好きな食べ物は?

動物園は、シャオチージーを、全体としては母の美香(メイシャン)に似た「やさしさと生意気さのまじった」性格だと表しています。慎重なところは母に、遊び方は父の添添(ティエンティエン)に似ていて、決まった日課を好むところも父ゆずりです。いつもと違うと、少しせっかちになります。

中国へ渡る前のお別れの催しで、動物園は、賢く、好奇心が強く、おどけたところがある子と紹介しました。

父と同じように、足の裏をくすぐられたり、頭をかかれたり、耳をそっと引っぱられたりするのが好きです。1歳半のころは、かまってほしい時に地面に寝転び、柵の下から手を伸ばし、くるくる回ってみせました。

地面に香辛料のクミンをまくと、その上で転がって大喜びしました。目に入るものは何でもおもちゃにします。中国へ渡る時、それまで世話をしてきた飼育員は、活発で、いちばん好きなのは木登りだと話していました。

中国の飼育員によると、音に敏感で、「小奇迹真不错(シャオチージー、よくできたね)」とほめると振り返るといいます。飼育員の歩いた道をにおいでたどって、食べ物を探すこともあるそうです。

アメリカの動物園によると、竹のほかで文句なしのいちばんは、ゆでたサツマイモです。立ち上がる訓練のごほうびも、サツマイモでした。次がリンゴと梨で、その下にビスケットやバナナ、手作りのアップルソースが続きます。梨好きは母メイシャンゆずりかもしれない、と動物園は書きました。好きなおやつには、蜂蜜も挙げられています。

食事にはとても真剣です。15か月のころは、自分の分があるのに、ときどき母のリンゴやニンジンを盗み、岩の上や巣に走って食べていました。

中国に渡ってからは、中国の国営テレビのパンダのサイトで、海外から中国へ来たパンダを訪ねる動画のシリーズに、何度も取り上げられています。題は『小奇迹は高い知能の学霸(優等生)』『かわいくてユーモアのある小奇迹』など。2026年1月16日の回は、『全面的に成長した小奇迹』という題で紹介されました。

シャオチージーのこれまでの歩み

22歳の母メイシャンから生まれたシャオチージー

母メイシャンは高齢で、子が生まれる見込みは小さいと分かっていました。それでも動物園の園長は、もう一度だけ機会をあげたいと考えたといいます。

2020年3月22日、父ティエンティエンの凍結精液だけを使った人工授精が行われました。凍結精液だけでの妊娠・出産は、アメリカの動物園で初めてのことです。

8月14日と17日の超音波検査では、おなかの赤ちゃんが確かめられました。育ってきている骨の形と、子宮の中の強い血の流れが、はっきり見えたそうです。メイシャンは妊娠の終わりごろの超音波検査にふだん応じないので、大事な機会でした。

8月21日の午後6時35分、シャオチージーが生まれました。メイシャンはすぐに赤ちゃんを抱き上げ、胸に抱えて世話を始めます。立ち会ったチームには、赤ちゃんの鳴き声も聞こえました。出産のようすはライブカメラで中継され、コロナ禍の中、63万9千人以上が見ています。

この時メイシャンは22歳。アメリカで最も高齢、記録のある中では世界で2番目に高齢での出産でした。メイシャンの年齢では、出産の確率は1%未満。動物園は「すばらしい奇跡」と言いました。

9月13日の初めての計量では、634.8グラムでした。メイシャンはほんの少ししか巣を離れなかったので、母を動揺させないよう、飼育チームが赤ちゃんを抱く時間は最小限にしました。

9月19日の初めての健康診断では、獣医がほおの内側を綿棒でぬぐい、DNAを調べました。生まれたばかりのパンダはオスとメスの見た目がほとんど同じなので、遺伝子の検査がいちばん確かな方法なのだそうです。10月5日、オスだと発表されました。発表には、父ティエンティエンが描いた絵が使われました。

投票で決まった名前、小奇迹(シャオチージー)

名前はオンライン投票で決まりました。候補は、動物園と中国側が選んだ4つです。福仔(フーザイ。繁栄する男の子)、小奇迹(小さな奇跡)、幸福(シンフー)、仔仔(ザイザイ。男の子の昔からの愛称)が並びました。

2020年11月16日から20日までの5日間で、13万5千票近くが集まりました。11月23日に発表されたのは小奇迹。新型コロナの大変な時期に生まれた、小さな奇跡にちなむ名前です。名前が決まるまでに、150万人以上がライブカメラで成長を見守っていました。

中国大熊猫保護研究中心は、この名前に2つの意味があると説明しています。高齢の母メイシャンが無事に産んだことと、シャオチージー自身がとても賢く、すばしこいことです。

シャオチージーの初めての竹、初めての雪

2020年11月26日、感謝祭の朝に、シャオチージーは初めて数歩歩きました。生後3か月ほどのころです。飼育チームは、見た目は同じころの姉の宝宝(バオバオ)に似ていると話しました。メイシャンが育てた4頭すべての世話をしてきた飼育チームの何人かは、性格は長兄タイシャンを思い出させると話しています。

岩場を上り下りする時は、道を慎重に選びました。兄や姉より、転ぶ回数がずっと少なかったそうです。

2021年1月27日、動物園は初めて、シャオチージーとファンをつなぐオンラインの交流会を開きました。配信の中でパンダの担当チームから贈られたのは、明るい緑の持ち手つきのボールです。大人用より柔らかい素材で、かんだり爪を立てたりしやすく、青リンゴの香りでにおいも楽しめます。同じ週には、初めて竹を味見しました。

2021年1月31日、生まれて初めての雪が降りました。シャオチージーは最初は戸惑って、しばらく立ったまま様子を見ていました。飼育員が作った雪だるまのにおいを嗅ぎ、かじってもいます。

シャオチージーの初めての屋外と、来園者へのお披露目

2021年2月16日の朝7時半ごろ、初めて屋外の放飼場に出ました。芝生で、おもちゃを前足でさわっています。横でメイシャンは、落ち着いて食べ続けていました。

父ティエンティエンの庭が見える窓をのぞいたり、飼育員の場所との境の金網で、登る力を試したりもしました。あまり登らないうちに手がすべり、数センチ下の地面に落ちています。それでも初めての外出は、全体としてうまくいった、と動物園は書いています。

3月21日には、メイシャンが子どもに返ったように、シャオチージーのお気に入りの登る台にいっしょに登りました。シャオチージーは2か月かけて練習した登る・ぶら下がる・転がる技を見せ、2頭で坂を転がり下ります。動物園は、前は慎重だった子が自信をつけたと紹介しています。

2021年5月21日、来園者に初めて公開されました。

1歳の誕生日と、初めてのプール

1歳の誕生日の朝、7時半に外に出たシャオチージーが最初に向かったのは、メイシャンのケーキでした。自分のケーキへ行ったのは、8時15分ごろ。食べている途中で母に鼻先で押されると、ころころ転がっておなかを見せました。

2021年12月17日には、深さ約30センチのプールに初めて入りました。パンダ流の犬かきを試せるほど深く、それでいて底に楽に足がつく深さです。流木の丸太にまたがっていかだのようにし、おもちゃを何度も沈めようとしました。そのあと興奮して外へ駆け出し、木に何本か登ったそうです。

シャオチージーの2度目の雪と2歳の誕生日

2022年1月3日、16か月で2度目の雪を迎えました。去年は戸惑っていたのに、今回は大はしゃぎでした。新雪に顔から突っ込み、雪の坂をおなかで滑り、メイシャンのまわりを転げ回っています。

17か月のころは、独立心が強く、マイペースでした。それでも母と過ごすのも好きで、冬は干し草のベッドで、夜に母と寄り添って寝ることもありました。

2月には、木の枝にはさまれた筒形の知育玩具を動かして地面に落とし、中のビスケットを手に入れました。取り出し方は、メイシャンを見て覚えたものです。

2歳の誕生日には、動物園の栄養の担当者が、薄めたリンゴとパイナップルのジュースを凍らせた3段のケーキを作りました。飾りは赤い数字の2と、好物のサツマイモやリンゴ、ニンジン、梨、サトウキビ、バナナ、竹です。

母メイシャンからの独り立ち

大きく力も強くなるにつれ、母メイシャンは息子のやんちゃを前ほど大目に見なくなりました。遊ぶ気分でない時は、声を出したり追い払ったりしたそうです。

2023年1月19日、2歳半のシャオチージーは外の放飼場で転げ回り、自分流のでんぐり返しを見せました。昼に別々の場所で過ごしたあと、夕方にいっしょにしても、母から離れて隣の室内の部屋で寝ることが多かったそうです。動物園は、どの様子からも独り立ちの準備ができていたと見ていました。

2023年2月27日ごろから、母と別々に暮らし始めました。4月、動物園のパンダ担当の責任者は「この年齢でここにいた子の中でいちばん大きく、とても健康」と話しています。独立心が強い一方で、遊び好きなところも残っているそうです。飼育員が大好きで、姿を見ると走って戻ってきてあいさつするといいます。

2023年8月の3歳の誕生日が、アメリカで祝う最後の誕生日になりました。

シャオチージー、両親といっしょに中国へ

2023年11月8日の午前9時31分ごろ、シャオチージーは両親といっしょに動物園を出発しました。飼育員は「幸運を。私たちのことを忘れないで」と送り出しています。

パンダを運ぶ特別機は、アラスカのアンカレジで給油し、北京時間の11月9日に成都の空港へ着きました。3頭はそのまま、臥龍神樹坪基地の検疫区に入ります。

着いた直後、3頭とも元気で食欲もありました。ただ、両親に比べると、シャオチージーは完全に慣れるのにまだ時間が要り、飼育員が注意深く見守っていました。

シャオチージーが神樹坪に慣れるまで

中国の飼育員によると、検疫を終えて外の放飼場に移ったばかりのころは、隅に隠れていたそうです。物音がすると、動かなくなりました。飼育員は食べ物をあげ、話しかけて、少しずつ慣らしていきました。

パンダ用の蒸しパン(窩窩頭)は、最初は食べませんでした。そこで飼育員は、シャオチージーの好きなニンジンをはさんで与えます。いまでは、そのまま食べるようになりました。

1か月あまりの検疫のあと、シャオチージーは2023年12月26日に神樹坪で公開されました。両親は、都江堰基地の、高齢のパンダのための観覧できない区画(康養区)へ移っています。ところが12月30日、竹の裂け目で右前足をけがし、2024年1月4日から公開を休みます。研究中心は、回復に向かっていて、飼育員と獣医が引き続き見守り、治療すると説明しました。冬はパンダの皮ふが弱くなり、竹のささくれで切りやすいそうです。

神樹坪に来てから9か月で、体重は78キロから97キロに増えました。

シャオチージーが神樹坪で迎えた誕生日

2024年7月19日、研究中心のパンダの合同の誕生日会に出ました。飼育員が用意した氷のケーキをじっと観察し、タケノコを食べています。

2025年7月17日の合同の誕生日会には、兄の贝贝(ベイベイ)やフーバオといっしょに出ました。シャオチージーの部屋には、カボチャで作った小さなきゅうすや、パプリカで作った湯のみ、果汁を凍らせたケーキが並び、ひと味ちがう誕生日の席になりました。ネット中継を見た人は、600万人を超えています。

5歳の誕生日の前日、2025年8月20日には、氷のブロックを滑り台にして遊びました。抱えてかじり、低い枝に飛び乗って風で涼みます。枝が揺れると、さっと振り返ったそうです。

年表で見るシャオチージーの歩み

  • 2020年3月22日:母メイシャンが人工授精を受ける
  • 2020年8月21日:ワシントンのスミソニアン国立動物園で生まれる
  • 2020年9月13日:初めての計量で634.8グラム
  • 2020年9月19日:初めての健康診断
  • 2020年10月5日:オスと発表される
  • 2020年11月23日:名前が小奇迹(シャオチージー)に決まる
  • 2020年11月26日:初めて数歩歩く
  • 2021年1月27日ごろ:初めて竹を味見する
  • 2021年1月31日:生まれて初めての雪
  • 2021年2月16日:初めて屋外の放飼場に出る
  • 2021年5月21日:来園者に初めて公開される
  • 2021年8月21日:1歳の誕生日
  • 2021年12月17日:初めてプールに入る
  • 2022年1月3日:2度目の雪
  • 2022年8月21日:2歳の誕生日
  • 2023年1月19日:外の放飼場で自分流のでんぐり返しを見せる
  • 2023年2月27日ごろ:母と別々に暮らし始める
  • 2023年11月8日:両親といっしょに動物園を出発
  • 2023年11月9日:成都に着き、臥龍神樹坪基地の検疫区へ
  • 2023年12月26日:神樹坪で公開が始まる
  • 2023年12月30日:右前足をけがする
  • 2024年1月4日:公開を休む
  • 2024年7月19日:神樹坪で合同の誕生日会
  • 2025年7月17日:神樹坪で合同の誕生日会
  • 2025年8月20日:氷のブロックを滑り台にして遊ぶ

シャオチージーの家族

シャオチージーは、母メイシャンがワシントンで育てた4頭の末っ子です。上には兄タイシャン、姉バオバオ、兄ベイベイがいます。メイシャンが産んだ子には、生まれてまもなく亡くなった子や、死産だった子もいます。

母メイシャンの名前「美香」は、美しい香りという意味です。動物園は「好奇心があり、慎重で、注意深い」と紹介しています。静かで、食べたあとはよく休むタイプです。好物は梨で、目のまわりの黒は楕円形です。

父ティエンティエンの名前「添添」は、「ますます」という意味です。活発で、好物はサトウキビです。中国に着いた時の体重はおよそ123キロで、半年あまりたっても大きくは変わらなかったそうです。寒さが好きで、冷たい空気の中でも外で昼寝をします。冷たい物が大好きなのは、両親もシャオチージーも同じです。

両親はアメリカにいる間に、関節炎や高血圧など、年齢による病気が出ました。都江堰基地では、隣り合う2つの部屋に1頭ずつ暮らしてきました。高い木と竹林のある、野生に近い環境です。部屋は2頭のために、MRIやX線の検査ができる基地の動物病院の斜め向かいに置かれました(2024年7月10日 国家林業和草原局より)。

2024年の中国の報道では、父ティエンティエンが27歳、母メイシャンが26歳になる年で、人なら90歳を超えるお年寄りにあたると紹介されていました。2026年2月の香港の新聞によると、2頭は肩の炎症のレーザー治療を定期的に受け、毎週の血圧測定や血液・超音波の検査も続けていて、症状はよく抑えられているそうです。

長兄のタイシャンは、ワシントンの動物園で初めて育った子です。名前の「泰山」は、平和な山という意味です。シャオチージーと同じテレビのシリーズでは、『優雅な紳士』『会養生(体の手入れが上手)のタイシャン』という題の回があります。

姉のバオバオを、動物園の園長は、独立心があって遊び好きと紹介していました。中国に着くと、1分もたたずに新しい部屋へ歩き出したそうです。アメリカでは苦手だったニンジンも、中国の飼育員に差し出されて食べました。中国で子どもを産んでいます。

兄のベイベイは、赤ちゃんのころはおっとりした性格で、母のあとをよくついて回りました。同じシリーズには、『自分をしっかり律するオスのベイベイ』という題の回もあります。

両親

メイシャン(母)

中国での名前:美香(メイシャン)

英語表記:Mei Xiang

性別:雌

生年月日:1998年7月22日

現在の状況:都江堰基地の康養区(非公開)

ティエンティエン(父)

中国での名前:添添(ティエンティエン)

英語表記:Tian Tian

性別:雄

生年月日:1997年8月27日

現在の状況:都江堰基地の康養区(非公開)

シャオチージーときょうだい

タイシャン(兄)

中国での名前:泰山(タイシャン)

英語表記:Tai Shan

性別:雄

生年月日:2005年7月9日

現在の状況:臥龍神樹坪基地(公開)

(2026年7月8日 汶川県人民政府より)

名前のない姉(2012年生まれ)

性別:雌

生年月日:2012年9月16日

現在の状況:2012年9月23日、肺の発育が不十分で、肝臓に損傷があったため亡くなりました

(2012年10月11日 スミソニアン協会より)

バオバオ(姉)

中国での名前:宝宝(バオバオ)

英語表記:Bao Bao

性別:雌

生年月日:2013年8月23日

現在の状況:臥龍神樹坪基地(公開かどうかは分かっていません)

(2024年6月18日 サイエンスポータルチャイナより)

名前のない姉(2013年生まれ)

性別:雌

生年月日:2013年8月24日

現在の状況:バオバオの双子として、死産で生まれました

(2013年9月5日 スミソニアン協会より)

ベイベイ(兄)

中国での名前:贝贝(ベイベイ)

英語表記:Bei Bei

性別:雄

生年月日:2015年8月22日

現在の状況:臥龍神樹坪基地(公開)

(2026年10月12日 CREA WEB(2026年4月30日の観覧)より)

名前のない兄(2015年生まれ)

性別:雄

生年月日:2015年8月22日

現在の状況:ベイベイの双子として生まれ、2015年8月26日、誤嚥による肺炎のため亡くなりました

(2015年8月26日 スミソニアン国立動物園より)

シャオチージー(本人)

中国での名前:小奇迹(シャオチージー)

英語表記:Xiao Qi Ji

性別:雄

生年月日:2020年8月21日

現在の状況:臥龍神樹坪基地(公開)

(2026年7月8日 汶川県人民政府/2026年10月14日 中国新聞網より)

※現在の状況の出どころ:とくに書いていないカードは、2024年1月4日 四川在線/2026年2月4日 大公報より

※パンダの飼育場所や公開方針は今後変更される可能性があります。最新情報は飼育施設の公式発表をご確認ください。

シャオチージーに会える場所

シャオチージーに会えるのは、中国大熊猫保護研究中心の臥龍神樹坪基地です。臥龍中華大熊猫苑 神樹坪基地とも呼ばれ、四川省アバ・チベット族チャン族自治州汶川県耿達鎮にあります。

最初の章で紹介したとおり、シャオチージーはこの基地で公開されています(2026年7月8日 汶川県人民政府/2026年10月14日 中国新聞網より)。公開は急に変わることがあるので、訪ねる前に研究中心の公式サイトなどで最新の情報を確かめてください。

小さな奇跡のシャオチージーは、いまも神樹坪で

コロナ禍のワシントンで、22歳の母から生まれたシャオチージー。慎重だった子が、雪やプールで少しずつ自信をつけ、両親といっしょに中国へ渡りました。

最初は隅に隠れていた神樹坪で、いまはフーバオの次に観覧者が多いと紹介されるほどになりました。ほめ言葉に振り返ったり、ニンジンに夢中になったり。神樹坪での毎日は、ときどき中国の報道で伝えられています。

パンダプラネットには、シャオチージーの缶バッジがあります。よかったら、下のグッズものぞいてみてください。

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シャオチージーのグッズ

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出典

※本記事は、スミソニアン国立動物園(アメリカ)の公式発表、中国の国家林業和草原局・汶川県人民政府の発表、新華社・中国新聞網・央視網(熊猫頻道)・四川の新聞などの報道、日本の報道と雑誌のウェブ記事をもとに、出典を確認のうえ作成しています。

この記事の著者

パンダプラネット編集部

パンダグッズのお店「パンダプラネット」の編集部です。動物園の公式発表や日本・中国の報道を確かめて、パンダの記事をお届けしています。

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