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成都の人気パンダ・ファーファーはいま?性格と飼育員との日々

首がほとんど見えない、三角おにぎりのような体。中国・四川省の成都大熊猫繁育研究基地で暮らす和花(ホーファ)は、中国でいちばん人気のパンダとも言われるメスのパンダです。和花は正式な名前で、中国では愛称の花花(ファーファー)で親しまれているので、この記事ではファーファーと呼びます。

2020年7月4日に双子の姉として生まれ、いまは6歳です。この記事では、のんびりしたファーファーの性格や見分け方、飼育員と過ごしてきた日々、いまの様子を紹介します。

ファーファーのいまの様子

6歳の誕生日には、飼育員がファーファーの好みに合わせて、竹の子やリンゴ、にんじんなどで果物と野菜のケーキを作りました。ファーファーはケーキの前にきちんと座って食べています(2026年7月4日 封面新聞より)。6歳は、飼育されたパンダでは大人の段階です(2026年7月4日 読者報より)。

暮らしているのは、六号別墅(ろくごうべっしょ)という基地の中の建物です。世話をしているのは、小さいころからファーファーを見てきた飼育員・谭金淘(たん・きんとう)さんのチームです(2026年7月4日 読者報より)。

双子の姉妹は、お隣どうしに

2026年5月18日、基地は公式アカウントの動画で、5歳を過ぎた双子の姉妹が別々に暮らすと正式に発表しました。2頭とも六号別墅のまま、同じ部屋からお隣どうしになります。5月19日からは別々に公開されています。2024年9月には、別々にする試みをしていることが伝えられていました。谭金淘さんは当時「じゃれ合いが行き過ぎて、けがをさせ合うのが心配」と話しています。

ファーファーはなじみの「小一班」に残り、妹の和叶(ホーイエ)が「小二班」へ移りました。どちらも、六号別墅の中の区画の名前です(2026年5月18日 川観新聞、2026年7月4日 読者報より)。

なぜ分けるのでしょうか。基地は、かつての遊び仲間がなわばりを争う相手になることもあり、部屋を分けるのは2頭を守るために必要なことだと説明しています。

四川省大熊猫科学研究院の杨志松(よう・しそう)副院長は、こう話しています。

「パンダは独りで暮らす動物。とくにメスは大人になると、毎年の繁殖の季節にだけ相手と過ごし、ほかは独りでいる」

別々になっても、2頭の間柄が消えたわけではありません。中国の新聞・読者報は「寄りそって育った2頭が、隣どうしになっても、つながりは別の形で続いている」と書きました。

六号別墅の修繕工事

2026年9月8日、六号別墅とその運動場を約1年(365日)かけて修繕する工事の、請け負う会社が決まったと公告されました(2026年9月8日 千里马招标网より)。

工事がいつ始まるか、そのあいだファーファーとホーイエがどこで暮らし、公開されるのかは、2026年10月15日時点で発表が見つかっていません。

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ファーファーのプロフィール

ファーファー

日本での呼び名:ファーファー(愛称の花花から)

中国での名前:和花(ホーファ)

愛称:花花(ファーファー)

性別:雌

生年月日:2020年7月4日

生まれた所:成都大熊猫繁育研究基地の月亮産房(中国・四川省成都市)

ファーファーの性格と見分け方、よく食べるもの

のんびり屋で、食べ物を争わない

谭金淘さんによると、ファーファーはのんびり落ち着いた性格です。歩くのも、食べるのもゆっくりです。

食べ物を取り合うこともしません。むいたばかりの竹の子を、一緒に育った仲間の润玥(ルンユエ)に取られてしまいます。ルンユエのあだ名は「二狗」。谭金淘さんは「花花にたくさんはあげられない。二狗が食べすぎてしまうから」と話していました。

選んだ竹を妹のホーイエに横取りされても怒らず、最後は自分から渡してしまう。そんな動画には、105万以上の「いいね」が付きました。

ただ、好きなリンゴの時は違いました。取りに来たホーイエに前足を上げて「お断り」する動画も話題になっています。ファーファーは少しずつ、自分の食べ物を守れるようにもなっていきました。

「果赖」の声には、すぐ顔を上げる

名前を呼んでも、反応しないことがあるファーファー。ところが谭金淘さんが四川なまりで「果赖(グオライ)」、つまり「おいで」と呼ぶと、すぐに顔を上げます。

谭金淘さんは「果赖と聞けば食べ物があると知っている」と言います。ネットでは「花花は自分の名前を果赖だと思っているのでは」とまで言われました。

「果赖」の呼び声は、2km先まで聞こえるほど。谭金淘さん本人は「特に練習したわけじゃない。生まれつき声が大きい」と話しています。

北京動物園で暮らす、ファーファーとは異母兄弟にあたる兄・萌兰(モンラン)も、まだ幼いパンダの区域(幼稚園)にいたころ、この呼び声を聞いて5分ほど小走りで帰ってきたことがあります。

人なつこく、けんかをなだめる「花主任」

人なつこく、おとなしいのもファーファーらしさです。2歳を過ぎても、人と近い距離でふれあえる数少ないパンダでした。

来園者にあいさつするようなしぐさを見せ、ポーズを取り、正面の顔をたっぷり見せてくれます。たらいに座って、飼育員にタオルで体をこすってもらい、顔までふいてもらう姿も伝えられています。

ほかのパンダのけんかに割って入り、なだめることもあります。ついたあだ名は「花主任」です。

妹のホーイエと一緒だったころ

あわてず自分のペースで過ごす姉に対して、妹のホーイエは止まらない「小さなつむじ風」でした。ホーイエが飛びついてきても、ファーファーはしっかり受け止めていました。

遊び疲れると2頭で寄りそい、耳をかいたり、毛づくろいをし合ったりして眠りました。

木登りが苦手なわけ

木登りは苦手です。怠けているわけではなく、生まれつき右の後ろ足が外側に開き気味で、後ろ足の力が弱いためです。谭金淘さんによると、かむ力も弱めです。

ファーファーの見分け方

いちばんの目印は、毛の白さです。多くのパンダは白い所が少し黄色がかっていますが、ファーファーの毛は真っ白です。

目のまわりの黒は、上が広く下が細い形をしています。成都大熊猫繁育研究基金会の紹介では「筆で書いた、上下逆さで左右対称の読点(、)が2つ」。口先はやや尖り、下あごは短め。いつも笑っているように見える顔です。

首はほとんど見えず、手足は短め。座ると三角おにぎりのような形になり、ネットでは「おにぎり(饭团)」とも呼ばれます。

同い年のパンダより小柄です。2023年6月の取材では、ホーイエは1.8mほどに育ったのに対し、ファーファーは1.5mほど。妹よりずいぶん背が低いと伝えられています。

ふだん食べているもの

ふだん食べているのは、竹の葉・竹・竹の子・リンゴ・窝窝头(ウォウォトウ)です。窝窝头は、トウモロコシの粉などで作る蒸しパンのことです。

谭金淘さんがリンゴを配るのを、ファーファーがおとなしく立って待つ写真も残っています。

谭金淘さんは、かむ力の弱いファーファーのためにリンゴを小さく切り、竹を粉にしたこともありました。

ファーファーのこれまでの歩み

「いちばん毛がぼさぼさ」だった赤ちゃん時代

ファーファーは、基地の中の建物「月亮産房(げつりょうさんぼう)」で、双子の姉として生まれました。生まれたときの体重は約200g。妹のホーイエは162.6gでした。成都大熊猫繁育研究基金会は、そんなファーファーを「小さな太った花(小胖花)」と書いています。

2020年9月には、その年に生まれた赤ちゃんのお披露目がありました。月亮産房の屋外に、ルンユエ、艾玖(アイジウ)、ファーファー、ホーイエの4頭が登場。4頭は、それぞれの「いちばん」から「四最」と呼ばれました。

いちばん毛が黄色いルンユエ、生まれた時いちばん重かったアイジウ、いちばん毛がぼさぼさのファーファー、いちばん個性的なホーイエです。

谭金淘さんの「パンダ幼稚園」へ

2021年12月31日、ファーファーとホーイエは月亮産房から、いまの六号別墅に移りました。当時の呼び名は「幼年大熊猫別墅」です。

六号別墅には、アイジウとルンユエが先に入っていました。4頭はここで一緒になり、なかよし組「玖菜花叶」と呼ばれて人気になります。

ここでファーファーを迎えてくれたのが、谭金淘さんです。1999年、27歳で基地の飼育員になりました。おもに1〜2歳の若いパンダを受け持ち、自分のことを「パンダ幼稚園」の先生と言います。2023年の時点で51歳ですが、来園者からは10年以上前から谭爷爷(谭おじいちゃん)と呼ばれています。本人は、こう話しています。

「世話したパンダが親や祖父母になり、自分の世代も一気に上がった」

2023年5月の取材の時点で、谭金淘さんはめったに休みを取らず、パンダ舎の隣の小屋に泊まることが多いと伝えられています。夜中に物音がすると、すぐ起きて様子を見に行くそうです。

谭金淘さんは、世話をするパンダたちに、麻酔を使わずに採血するための練習もさせています。食べ物で誘って腕を採血台に置かせ、好物で気を引きながら、目印の棒(目標棒)で腕に触れます。この刺激に少しずつ慣れると、本当に採血する時もいやがらなくなると言います。

パンダとの向き合い方について、谭金淘さんはこんな言葉も残しています。

「パンダは子どもと同じ。楽しく遊べるのがいちばん」

基地の公式の紹介では、谭金淘さんとファーファーの組み合わせは「弹棉花」と呼ばれています。「弹棉花」は、もともと「綿打ち」を意味する言葉。谭金淘さんの「谭」と、中国語で同じ音の「弹」、ファーファーの「花」をかけた呼び名です。

「体育の授業」と「パンダ釣り」

毎日午後、谭金淘さんはファーファーだけに特別な食事を用意します。そのついでに始まるのが「体育の授業」です。食べ物で誘い、木の股や石にもたれて立たせて、後ろ足をきたえます。

長い竹ざおの先にリンゴや窝窝头をつるす「パンダ釣り」もします。ほかのパンダに横取りされないよう、別の場所へ引きつけることもあるそうです。

動画をきっかけに広がった人気

2022年の終わり、ファーファーの動画が思いがけず広まり、基地を訪れる人が急に増えました。2023年3月には、開園前の朝6時半から入口に行列ができました。7時半の開園と同時に、最前列へ走る人もいたほどです。

2023年3月1日から12日までの基地の入場券の売り上げは、前年の同じ時期の9倍を超えました。中国のSNS・微博(ウェイボー)にあるファーファーのファンの集まりは、2023年3月に56.4万人。2026年4月には111万人を超えています。

人気は日本にも届き、日本の女性週刊誌は、3歳年上の香香(シャンシャン)と並べて「シャンシャンの前に立ちはだかる最強ライバル」と紹介しています。

人気について聞かれた谭金淘さんは、「なぜか全国の人が、成都にかわいい花花がいると知っているみたい」と照れ笑い。取材には「何で僕を取材するの?」と返しています。

2024年4月24日には、成都市の観光の役所・成都市文化広電旅遊局の「名誉局長」になりました。ネットには「花局長と呼ばなきゃ」という声も。局の職員は「花花は前から成都の観光と街の代名詞」と話しています。

「留年」と母との別れ

2023年5月、ファーファーは体重と身長が基準に届かず、「プレ成年クラス」に上がれませんでした。いわば「留年」です。妹のホーイエも偏食で体重が足りず、一緒に留年しました。1か月ほど早く生まれたアイジウとルンユエは進級しています。

同じ年の9月、母の成功(チョンゴン)が亡くなりました。ネットには「花花のお母さんがいなくなった」という声が上がりました。9月10日には、ファーファーが季節の変わり目に風邪をひき、公開を一時休んでいます。

「弟」だったホーイエが「妹」と分かった日

2024年1月24日、基地の動画で大きな知らせがありました。それまで「弟」とされていたホーイエが、実は「妹」だったのです。谭金淘さんは動画の中で、2頭に「姉妹」と呼びかけました。

谭金淘さんの話では「生まれたときは弟寄りの特徴だったが、大きくなって雄の特徴が目立たなくなり、専門家に調べてもらったら妹だった」そうです。

思わぬ出来事と、5歳の誕生日

2024年2月9日、旧暦の大みそかの夜のことです。当番の飼育員が、ファーファーを屋外から部屋に戻すのが数時間遅れました。市民の通報を受け、成都市公園城市局は2月22日に回答しています。ファーファーの健康に異常はなく、当番の飼育員とは労働契約を解除したという内容でした。

2024年10月8日には、六号別墅の上で19歳の男性がドローンを飛ばしました。驚いたファーファーとホーイエは木に登ります。その場にいた来園者によると、木登りが苦手なファーファーが、この時は真っ先に登ったそうです。

警備員がドローンを捕まえて通報し、男性は行政処分を受けました。基地は、男性の入園を一生禁じています。2頭の健康は正常でした。

2025年7月4日の5歳の誕生日には、六号別墅の運動場がハスの花と葉で飾られました。ファーファーは「内股」で先に登場し、すぐにケーキを食べ始めます。ホーイエはあとから出てきて、ハスの葉のにおいをかいでから、ゆっくり姉のほうへ向かいました。

年表で見るファーファーの歩み

  • 2020年7月4日:月亮産房で、双子の姉として生まれる
  • 2020年9月:その年に生まれた4頭で、お披露目
  • 2021年12月31日:谭金淘さんの「パンダ幼稚園」(いまの六号別墅)へ移る
  • 2022年7月4日:2歳の誕生日。特製ケーキとリンゴでお祝い
  • 2022年:年の終わりに動画が広まり、来園者が急に増える
  • 2023年3月:開園前から行列。3月1日から12日までの入場券の売り上げが、前年同時期の9倍を超える
  • 2023年5月:「プレ成年クラス」に上がれず、留年
  • 2023年9月3日:母のチョンゴンが亡くなる
  • 2023年9月10日:風邪をひき、公開を一時休む
  • 2024年1月24日:「弟」とされていたホーイエが「妹」と分かる
  • 2024年2月9日:部屋に戻すのが数時間遅れる。のちに健康に異常なしと発表
  • 2024年4月24日:成都市文化広電旅遊局の「名誉局長」になる
  • 2024年9月1日:姉妹を別々にする試みをしていると発表
  • 2024年10月8日:ドローンに驚き、木に登る
  • 2025年7月4日:5歳の誕生日
  • 2026年5月18日:姉妹がお隣どうしで暮らすと正式に発表。5月19日から別々に公開
  • 2026年7月4日:6歳の誕生日
  • 2026年9月8日:六号別墅の修繕工事の落札結果が公告される

ファーファーの家族

母方の祖母は、「成家班の始祖」と呼ばれるパンダの成成(チョンチョン)です。成家班は、チョンチョンから続く家系の呼び名。ファーファーも、この成家班の一員です。

母のチョンゴンは、お風呂(水浴び)が大好きなパンダでした。毛が白くきれい好きで、ファンからは「潔癖プリンセス(洁癖公主)」と呼ばれていました。肩の黒い帯が途中で切れているのが目印です。

5回の出産で9頭の母になりました。2016年に和风(ホーフォン)と和雨(ホーユー)の双子を産んだ時は、14時間かけて2頭とも抱き上げています。亡くなる直前まで、竹の子や窝窝头をふつうに食べ、体重もふつうでした。

父の美兰(メイラン)は、アメリカのアトランタ動物園で生まれました。名前は生後100日の時にネット投票で決まり、「アトランタの美」という意味です。メスだと思われて育ち、ファンから「大姐(おねえさん)」と呼ばれていましたが、2011年9月にオスと分かりました。上品な美しさと知名度から、WWF(世界自然保護基金)の「アースアワー」の世界の広報大使にも選ばれています。

メイランは静かな性格で、よくかんでゆっくり食べ、歩き方もゆっくりです。寝る時も、きちんとまっすぐうつぶせになります。中国に来たばかりのころは中国語が分からず、窝窝头を食べませんでしたが、のちに大好きになりました。顔立ちも性格も、ファーファーは父親似と言われています。

双子の妹のホーイエは、やんちゃで木登りが好き。目を離すと、もう木の上にいます。

兄のホーフォンと姉のホーユーは男女の双子で、ファーファーとは父も母も同じきょうだいです。ホーフォンは足に白い毛のかたまりがあり、「白い靴下」と呼ばれています。小さいころのあだ名は「和疯子(はしゃぎ屋)」でしたが、いまは「和先生」。2026年8月16日には、台風のため1週間延びた10歳の誕生会が開かれました。

ホーフォンが暮らすのは、上海動物園の大熊猫館です。同じ館には、ファーファーとも父が同じ兄の星光(シングアン)もいます。2頭はあわせて「风光(フォングアン)」コンビと呼ばれています。2022年にそれぞれ自分の部屋に移り、2023年には大人になったお祝いの会が開かれました。

ホーユーは2018年12月、野生に返すための訓練をする基地に移りました。2021年11月の報道では、一緒に訓練を受けるほかの2頭とともに環境によくなじみ、健康状態も良いと伝えられています(2021年11月30日 新華網より)。

ファーファーとは異父兄弟にあたる兄・功仔(ゴンザイ)は、母・チョンゴンの最初の子です。映画『カンフー・パンダ』の主人公のモデルになったと紹介されています。

兄のモンランは、ファーファーと同じ7月4日生まれです。塀をひょいと乗り越えた「脱走」で有名になりました。成都の基地によると、小さいころから鍵をこっそり取るような、知恵の回る子だったそうです。

両親

チョンゴン(母)

中国での名前:成功(チョンゴン)

性別:雌

生年月日:2000年9月11日

現在の状況:2023年9月3日に亡くなりました(死因の発表は見つかっていません)

(2023年9月5日 華西都市報(封面新聞)・CGTNより)

メイラン(父)

中国での名前:美兰(メイラン)

性別:雄

生年月日:2006年9月6日

現在の状況:成都大熊猫繁育研究基地(公開されているかは分かっていません)

(2026年8月21日 四川日報より)

ファーファーときょうだい

ホーフォン(兄)

中国での名前:和风(ホーフォン)

性別:雄

生年月日:2016年8月9日

現在の状況:上海動物園(公開)

(2026年8月17日 東方網より)

ホーユー(姉)

中国での名前:和雨(ホーユー)

性別:雌

生年月日:2016年8月9日

現在の状況:四川大相嶺大熊猫野化放帰基地(野生に返すための訓練中。その後のことは分かっていません)

(2021年11月30日 新華網より)

ファーファー(本人)

中国での名前:和花(ホーファ)

性別:雌

生年月日:2020年7月4日

現在の状況:成都大熊猫繁育研究基地(公開)

ホーイエ(双子の妹)

中国での名前:和叶(ホーイエ)

性別:雌

生年月日:2020年7月4日

現在の状況:成都大熊猫繁育研究基地(公開)

ファーファーには、モンランのほかにも、父親が同じで母親が違うきょうだいや、母親が同じで父親が違うきょうだいがいますが、ここでは省略しています。

※現在の状況の出どころ:とくに書いていないカードは、2026年7月4日 読者報より

※パンダの飼育場所や公開方針は今後変更される可能性があります。最新情報は飼育施設の公式発表をご確認ください。

ファーファーに会える場所

ファーファーが暮らすのは、四川省成都市の成都大熊猫繁育研究基地です。前に書いたとおり、六号別墅は修繕工事が決まっていて、工事のあいだの居場所はまだ発表されていません(2026年10月15日時点)。訪れる前に、基地の公式の案内(https://www.panda.org.cn/)を確かめてください。

2023年12月から、六号別墅の区域では月曜休館(祝日を除く)を試すと発表されています(2023年12月22日 成都大熊猫繁育研究基地の公告より)。基地は複数のパンダを交代で公開していて、気温や体調によって公開しないこともあります(2026年9月30日 CREA WEBより)。

人気の高さは、並ぶ時間にも表れています。2025年6月1日は、列が一方向に進む形で、ファーファーの前で見られるのは3分まででした。警備員は「並ぶのは2時間以内。パンダが自分で部屋に戻ることもあり、並べば必ず会えるわけではない」と案内しています(2025年6月1日 光明網/極目新聞より)。

基地は来園者に、えさをあげない・物を投げない・大声を出さない・写真はフラッシュを使わない、と呼びかけています。ドローンは、持ち込むのも使うのも禁止です(2025年7月4日 封面新聞より)。

のんびり屋のファーファーをふり返って

真っ白な毛に、三角おにぎりのような体。木登りもかむことも得意ではないファーファーは、谭金淘さんの「体育の授業」や小さく切ったリンゴとともに大きくなりました。

竹を取られても怒らず、ほかのパンダのけんかはなだめ、「果赖」の声にはすぐ顔を上げる。そんなのんびりした姿が、中国でも日本でも多くのファンをひきつけています。6歳になったいまは、妹のホーイエとお隣どうしで暮らしています。

パンダプラネットには、ファーファーの姿を本物そっくりに再現したぬいぐるみ「お座りリアルパンダ(ファーファーミニ)」をはじめ、ギミック付きのぬいぐるみチャーム、アクリルキーホルダー、トートバッグなどがあります。興味がありましたら、下のグッズもご覧ください。

パンダプラネットのファーファーグッズ

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出典

※本記事は、成都大熊猫繁育研究基地・成都大熊猫繁育研究基金会の発表と、川観新聞・新華網・人民網日本語版・CGTN・AFPBB Newsなどの報道をもとに、出典を確認のうえ作成しています。

この記事の著者

パンダプラネット編集部

パンダグッズのお店「パンダプラネット」の編集部です。動物園の公式発表や日本・中国の報道を確かめて、パンダの記事をお届けしています。

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